感動をありがとう

ももいろクローバーZ
2018 OPENING 新しい青空へ

AbemaTVに張り付いて見ました。
現地に行かれたノフさん、
ライブビューイングのノフさん、
会場で推したノフさん、
僕と同じ在宅ノフさん。
皆さんお疲れ様でした。

まずセトリから行きます。

Overtune
Z伝説~終わりなき革命~
未来へススメ!
ゴリラパンチ
仮想ディストピア
白い風
行く春来る春
ツヨクツヨク
words of the mind~brandnew journey~
(VTR)
BLAST!
DECORATION
行くぜ!怪盗少女
灰とダイヤモンド
走れ!
モノクロデッサン
『メンバーから杏果へ』
新しい青空へ(ありがとうのプレゼント)
『杏果から皆へ』
(杏果退場)
あの空へ向かって

なんだか書き出してまた泣いてしまいそうになった。
とりあえずこのセトリは本当に神だと思う。
最初飛ばしまくってて大丈夫かなと思ったけど、
しっとりしたら絶対メンバーも、
そして会場のモノノフも皆泣いてしまうから、
頭のネジ外すために飛ばしまくったんじゃないか。
そう思うと本当に舞台上のメンバーに頭が上がらない。


1.Z伝説~終わりなき革命~
1番最初に持ってきたことに感謝。
本当に1人1人が映える曲だと思う。
ももいろクローバーZの原点。
今回もまたこっから始まるんだと感じた。

2.未来へススメ!
懐かしい曲。
確かライブにあかりんが来てたんだよね。
別々の道を歩む決意をしたという所は、
あかりんも杏果も同じ。
あかりんは徐々に女優として頭角を現しつつあるから、
杏果も次の道を迷わず進んでほしいと思えた曲。

3.ゴリラパンチ
杏果の唸るパワフルボイスを聞ける曲。
これが聞きたかった人は多かったはず。
盛り上がる曲だからここに置いて凄く良かった。

4.仮想ディストピア
これまたパワフルな曲。
所々の歌詞が凄く5人にマッチしてて、
進む道は離れちゃうけど、
深いところでは繋がっているよって気持ちがグッときた。

5.白い風
ぶっ飛ばしてきたのに、
ここでこの曲持ってくるのはずるい。
絶対泣くよ。
声を響かせるバラードだから、
4人がまだ杏果卒業を受け入れきれてない気持ちが、
うっすらと歌声にのっていて、
それが更に胸に刺さった。

6.行く春来る春
ロッコに乗って回ってた。
モノノフさんに元気もらって、
少しずつ歌声に力が戻ってきたなって感じ。
なによりあーりんの圧が凄かった。

7.ツヨクツヨク
後半でくるかなと思ったけど、
案外早い段階できた。
ロッコに乗ったままだったけど、
しおりんと杏果のペアダンスはキレキレだった。

8.words of the mind~brandnew journey~
杏果と言えばゴリパンとコレ。
歌詞がもう本当にグサグサくるし、
ダンスも格好いい。
今回杏果の手袋はファミリー席に自力で投げたみたい。
最後は自分で投げるってとこが、
やっぱり杏果らしいよね。

VTR集
不仲説が流れてるけど、
やっぱりももクロは仲が良かったと感じさせられた。

9.BLAST!
大人になったももクロのかっこよさを、
ガンガン全面に出した曲。
挑戦し続ける人の背中を強く押してくれる歌詞。
それが目の前の5人と重なって、
ワクワクが止まらなかった。

10.DECORATION
これを選択したのは杏果の今の気持ちが出てるのかも。
大切なももクロ、モノノフのために、
嘘はつきたくない。
だから私はこの先には進めない。
そんな強い決意が見えた。

11.行くぜ!怪盗少女
これは絶対いれるよね。
どこに来ても安定して盛り上がる。
最後の出欠は心震えた。

12.灰とダイヤモンド
この曲は最後に来るんじゃないかと思ってたけど、
最後だと感極まって皆泣いちゃうから、
ここに来たのかな。
杏果が感情を出しそうになってグッと堪えたの、
ちゃんと皆分かってる。
言いたいこと、きっとまだ沢山あると思う。
それを敢えてグッと堪えて、
杏果は4人の背中を見送るんだね。
その覚悟を感じたよ。

13.走れ!
終盤とは思っていたけど、
ここに来るとは思わなかった。
ただやっぱりサイリウムの綺麗な海を見たかったんだろう。
緑1色じゃなく、ちゃんと5色あったね。
4人の背中をこの歌で押したかったんだね。

14.モノクロデッサン
ラストは灰ダイかこれかと思ってたけど、
モノクロを選んだとこが良い。
灰ダイだと凄くしんみりして終わるけど、
モノクロなら笑顔で終われると思った。
その結果通り、
5人が肩を組んでいる姿に笑顔が溢れたよ。
本当にももクロは奇跡だ。

15.新しい青空へ(ありがとうのプレゼント)
予想外だった。
多分新しい曲は入れると思ってたけど、
ありがとうのプレゼントをモノノフ込みで歌わせるなんて、
そりゃ泣くよ。

全体を評して、
杏果の卒業らしいセトリだったなと思う。
要所要所に杏果の謙虚さ、素直さが際立っていた。
そして、
力強く背中を押してくれようとしているのに気付いた。
前に進めないでいる4人に、
厳しくそして優しく背中を押した。
本当に杏果は最後まで小さな巨人だった。
そしてこれからは、
1人のモノノフとして4人を応援してくれると思った。
そして、
これからもももクロは進化していくと思う。

幕張ライブ当日

卒業ライブ当日。
発表から約1週間。

卒業を聞いた月曜日。
仕事しながら泣きました。
青信号を見る度に杏果を思い出しました。

1日経った火曜日。
嘘であって欲しいと願いました。
普段寝てる時間まで起きてライブの申し込みをしました。

2日経った水曜日。
変わらない事実だと認識して沢山考えました。
試験勉強しても全然頭に入りませんでした。

3日経った木曜日。
ライブに落選して悔しいながらもほっこりしました。
沢山のモノノフが杏果を見送りたいと思っていることに、
物凄く幸せを感じました。
そして仲良くしてくれてるモモノフが、
沢山当選していました。
本当に良かったです。

4日経った金曜日。
ネット中継があると知って飛んで喜びました。
ライブビューイングは諦めました。
杏果にありがとうと伝えてきてくれる、
モノノフの友達がいっぱいいるからです。
この頃には心が穏やかになっていきました。

5日経った土曜日。
4人のももクロでも大好きでいられる自信が湧きました。
皆前に向かって進んでいる、
今を生きていると感じました。

6日経った今日。
物凄く穏やかです。
杏果の明日もれにちゃんの明日も、
夏菜子の明日もしおりんの明日もあーりんの明日も。
全て光輝く明日になると勝手に確信してます。

それにしても、
ももクロのパワーは本当に凄い。
BGMとしてももクロを流して、
在宅ノフでパソコンを起動させて待っているが、
ももクロの曲は本当に良い歌詞、歌声ばかり。
どれもこれも聞いててジーンときてる。
どうしてもっと早くに気付かなかったかなーと、
過去の自分に少々イラッとするが(笑)

開演まであと1時間半。
幕張はきっと熱気に包まれているんだろうな。
新たな1歩を踏み出すライブ。
ももクロ5人とモノノフ達の安全と、
成功を祈って!
画面越しにありがとうを言います。

ラストライブ当落発表

杏果の卒業発表から3日。
相変わらずザワザワと騒がしい中で、
皆が心の落とし場所を探している。
何度も何度も落としてはまた浮き上がって、
苦しみながら繰り返して、
そうやって納得していくんだろう。
僕もそう。
昨日しっかり納得したつもりなのに、
また朝になるとふわふわしてしまっている。

事実を知って信じられなくて嘘だと願って、
仕事放り出して情報かき集めて、
事実であると沢山の情報に突き付けられて、
どこにも行き場のない哀しみに襲われて、
何度もテレビに出る5人を見て憤りを感じて、
泣いて嘆いて怒って落胆して。
何度も何度もももクロの曲を聞いて。
無い頭をフルに回転させて考えて。

そんでやっぱり凄いなって思ったのは、
モモノフさん。
自分の推しがいなくなる辛さを乗り越えようと、
必死に努力して自分を納得させて、
そして推しがいなくなっても変わらず、
ももクロを応援すると言ってくれる優しさ。
多分モモノフさんは、
れに・夏菜子・詩織・彩夏の4人と近い、
激しい衝撃と哀しみ、痛みを感じたはず。
それなのにモノノフをやめると言った人は、
ほとんどいなかった。

8年間杏果も一緒に作り上げてきたももクロ
そのももクロを4人は続けようとしている。
欠けた穴を埋めることなくありのままの4人で。
きっとそれは今まで8年間ありがとうという、
杏果に対してのお礼と、
それでも自分達は更に前に行くという強い決意。
今までの活動を無駄にしたくないという熱い想い。
様々なことが入り交じった結果。
それをモモノフさんは肯定してくれた。

そして、
タカノフさん、デコノフさん、タマノフさん、プニノフさん。
杏果の卒業を否定しないで受け入れてくれていた。
それが何よりのこと。
否定すればきっと楽だと思う。
4人が頑張っているのに1人だけ辞めるなんて。
ずるい、裏切りだ。
そう言って責めた方が絶対に楽。
心の落とし場所がすぐに見つかる。
なのにしなかった。
皆ずっとももクロに寄り添っていた。
推しじゃない、でも杏果が辞めるのは嫌だ。
杏果がいないとももクロじゃない。
そんな言葉を何度も目にした。

見返りを求めない。
それが本当の愛だと思う。
そしてモノノフさんは、
ももクロを本当に愛している。

なんだろう。
言葉にするのが難しいけど。
ももクロに出会って沢山救われて、
ここにきて沢山考えさせられた。
今までアーティストを好きになったことはあるけど、
ここまでじゃなかった。

人間としての何かを今考えている。
それが何なのか、
はっきりと言葉には出来ない。
そこまでの語彙力が無いのが悔しい。
でも感じているんだ。

21日。
僕は行けないみたいだ。
確かに悔しい。
5人揃ったももクロを1度も見れなかったのは。
でもなんだろう。
妙に清々しく思える部分がある。
1週間前に卒業発表して、
急にライブの日程と場所が決まって、
本当に急展開だったのに、
落選したんだから。
それだけももクロに感謝して、
最後にありがとうを伝えたい人が山のようにいる。
予定を全て変えてまでも、
現地に行こうとしているモノノフさんが沢山いる。
それを感じることが出来ただけで、
幸せだなと思う。
そんなももクロに出会えたことが幸せだなって。

心の落とし場所を、
何とか見つけられた気がする。
それはももクロを、
心の底から愛しているモノノフさんの優しさの中に。

杏果ももクロを卒業

まさかはじめてのブログが、
こんな重たい内容になるとは思わなかった。

杏果の卒業発表から丸2日が経った。
色んなモノノフさんが各々の心の叫びを、
死ぬほどぶちまけているのを見た。
僕もやっと落ち着いてきて見えてきたこと。
そして感じたことを書きたい。
書くことで少しでも心を軽くしたい。

まずはモノノフさんは推しがいても、
5人でのももクロを常に信じていた。
そして不動の不変の永遠の完全な5人だと、
ずっと信じていた。
それはノフ歴の短い僕でも変わらないこと。
ももクロは永遠に5人なんだって信じていた。

でも、
この世界に絶対なんて絶対ないことを知った。
そして、
彼女達は僕達と同じ人間だということも感じた。
確かに奇跡の5人だったかもしれない。
数々の困難を乗り越えた、
神聖の域に入ったような気持ちさえしていた。
でも、
やっぱり人間だった。

それは永遠と不変を信じていた人達に、
憤りと哀しみを与えることかもしれない。
ただそれは、
怒りとして杏果にぶつけるべきではないと思う。
何故か。
それは僕達も変わらない人間だから。
自分が変わるために何かを犠牲にした経験が、
1度も無いという人間はほぼいないと思う。
何かを得るためには何かを支払う必要がある。
そういう世界で生きているんだから。

じゃあ受け入れられるのかお前は、
そう言われたら僕は全力で答えるよ。
そんなわけないだろって。
10周年間近に迫ってて唐突すぎるんだよって。
僕は絶対10周年で5人に会うんだって、
心に決めてたんだから。
それに僕がモノノフになるきっかけは、
他ならぬ杏果の歌声だったんだから。
杏果のあの歌声に代わりなんていないと思ってるから。

でも卒業発表後に何度もテレビで見た5人は、
かつて見ていた5人ではなく、
完全に4人と1人だった。
それに僕も哀しみと憤りを覚えた。
どうしてこうなってしまったんだって。
それはどんなに考えても分からない。
だって事実は本人にしか分からないんだから。

ただテレビで見る5人が喋れば喋るほど、
なんだか核心から遠ざかっていくような感じがした。
そんな気持ちに襲われたのは僕だけかもしれない。
ただ誰もが、
真実を本心を隠しているようにしか見えなかった。

そして凄く辛かったこと。
れに・夏菜子・詩織・彩夏。
この4人がこんなにも辛い現実を受け入れて、
もがき苦しんでいるのを隠して笑っていること。
苦しくても4人でももクロ続けようとしていること。
大人だなって言うけど、まだ20代だよ。
絶対辛いし、叫びたいし、泣きたいよ。
戦友のような存在を1人なくした痛みは、
普通の人間には分からない。
それでも心ん中で歯食い縛ってる4人を見てたら、
真実なんて知らなくても良いと思えた。

杏果が今辞めたのは、
杏果なりのアイドルに対してのケジメだと感じた。
4人は芸能界に幸せを見出だして、
杏果は一般社会に幸せを見出だした。
ただそれだけのこと。
人の幸せは人それぞれ、十人十色。
それをとやかく責めるのはナンセンスだろう。
幸せを追い求める権利は誰にでもある。

ここまで考えたら何となく思ってしまう。
10周年前に杏果が卒業した理由。
芸能活動に幸せを見出だせなくなったのに、
10周年の舞台に立って良いのだろうか。
真面目な杏果だったら思いそうだ。
4人はそりゃ引き止めるだろう。
芸能界に幸せを見出だしているんだから。
でも、杏果はもう違った。
他の幸せを見出だしていたから。

誰も杏果の心を全て知ることは出来ない。
杏果が感じた苦しみ、哀しみ、葛藤、苦悩。
ももクロ小さな巨人として活動してきた中、
楽しさや嬉しさ、幸せだけじゃなかったはず。
小さい頃から決められたレールの上を、
ただひたすらに走っていた。
自分が何者か分からなくなるほどがむしゃらに。
そして、
芸能界以外にもっと輝く幸せを見つけた。
それが果たして悪いことなのだろうか。
同じ痛みを知ることは出来ないから、
杏果の出したももクロ卒業という結論を、
否定することは誰も出来ないと思う。

ただ大切なのは、
杏果が4人と違ったのは幸せをどこに見出だしたか、
という考え方であって、
お互いの好き嫌いが問題じゃないってこと。
杏果はももクロが好きで4人が好きで、
8年間頑張ってきたことに偽りはないと思う。
だからこそ、
卒業を隠していることは辛かったはず。
杏果が作詞した歌詞には、
感じている痛みの片鱗がちらついているんだと、
なんとなく感じた。
そしてその杏果の気持ちを痛みを理解したからこそ、
4人は欠けた穴を埋めずに前に進もうとしている。

これは裏切りじゃない。
成長への1歩だ。
杏果にとっても、
れに・夏菜子・詩織・彩夏にとっても。
そして、モノノフにとっても。
大きな飛躍のための、
越えなければいけない高い壁。

僕はモノノフだ、武士だ。
今まで数えきれないほどの笑顔と幸せと夢、
そして希望をもらった。
恩は返すのが武士道ってもんだろう。
主君が折れそうな時は武士が支えるもんだ。
武士なれば凛と主君を信じん。


もし僕の見解で、
気分を害された方がいらっしゃいましたら、
お詫び申し上げます。
ノフ歴も浅く文章力も稚拙なのは、
重々分かっているつもりです。