風邪を引きました

ももクロが4人になって2日目。
まだまだ実感はわかないんだけど、
オフィシャルサイトとか見てると、
あぁ、もう有安杏果はいないんだなと思う。

今日は23日。
ももクロ日めくりカレンダーでのれにちゃんの一言が、
「感謝の気持ちをメールで伝えてみよう」
という内容だったので、
僕は杏果やももクロへメール出来る訳でもないので(笑)
ここに記そうと思う。

卒業ライブのセトリについては昨日更新した。
本当はまだまだ書きたいけど、
何度も思い出すうちに、
事実に僕の個人的な見解が混ざってしまう気がしたから、
自分の中で思い返すことにする。

よし。
まずは杏果への感謝を書こう。
れにちゃんからの宿題。


まず8年間お疲れ様でした。
そして、
8年間ももクロでいてくれてありがとう。
沢山のモノノフが公言していました。
杏果がいなかったらももクロを好きにならなかった。
僕も同感です。
杏果がいなかったら、
絶対にももクロを好きになることはなかった。
だって僕はアイドルに興味が全く無かったから。
というより、
僕はずっとvisual系よりのrockしか好きじゃなかった。
自分達で弾いて自分達で歌って、
たまにシャウトして頭振ったりするような、
そんなバンドが好きでした。
中学、高校までずっとそう。
そんな僕がももクロにハマった理由は、
有安杏果のアイドル離れした歌唱力。
本当にこれだった。
杏果は良い意味でアイドルじゃないアイドルだった。
まぁこれはももクロ全員当てはまるんだけど。
杏果のまだ喉を手術してなくて歌い方も変えていなかった、
あの頃の身体全体から吐き出すような歌声に、
僕は心を動かされました。
そして卒業ライブでの杏果の歌声に、
更に心を動かされました。
やっぱり杏果は小さな巨人だった。
最後まで小さな巨人だった。
1番小さくても、1番大きかったです。
音楽とダンスを愛している杏果がそこにいた。
ぶれていない杏果がそこにいた。
僕達に最後まで、
杏果がももクロにいてくれて良かったと思わせてくれた。
そして、
何よりも厳しく力強く4人の背中を押してくれた。
杏果は人を思いやれることができる。
それはきっと、
今まで杏果が数々の心無い言葉や行動に傷つけられて、
それでも負けずに8年間走ってきたからだと思う。
もう身体も心もいっぱいなのかもしれないね。
昨日から普通の女の子への道を歩き始めた杏果。
是非ももクロでの8年間を、
1番でなくていいから、
人生の中で輝いていた8年間だと思っててくれたら、
良いなと思います。
ありがとうっていう、
たった5文字で伝えきれる想いじゃないんだけど、
沢山歌声を聴かせてくれて、
沢山踊って身体で表現してくれて、
ももクロに出会わせてくれて、
本当に本当に本当に本当にありがとうございました。



良い意味で杏果は、
これからのももクロに深い爪痕を残した。
れに・夏菜子・詩織・彩夏は、
この爪痕を背負ったまま、
小さな巨人がいたももクロという、
高い壁を乗り越えなければいけない。
卒業ライブを見た限り、
それは本当に本当に高い壁。
かつて杏果がももクロに新メンバーとして来た時、
歌とダンスが上手い人が必要だと言われていた。
確かにこの8年間で4人は技術を向上させてきた。
杏果という存在を意識してその後ろ姿を見つめながら。
だけど、
やっぱり杏果は偉大だった。
繊細さと力強さと儚さと切なさと異常なまでの熱意。
あんなもん簡単に手に入れられるもんじゃない。
努力の量は確かに誰もが同じくらい。
だけど、
0歳から芸能界という杏果の技術は、
なかなか越えられる物じゃない。

でも、
それを4人はいつか越えていけそうな気がして、
僕は凄く胸を踊らせている。

今まで抜群の歌唱力を誇る柱がいて、
なんだか安心していた所で柱が急に折れた。
でも、
これって逆境でしょ?
逆境はチャンスなんだよね。
それがももクロの持ち味だよね。
絶対に乗り越えてくれるだろうという、
根拠のない自信が沸き上がってる。
これまでの僕だったら、
あぁ終わったな、なんて思ってしまうんだけど。
でも今はそんなこと1ミリも思わない。

4人は今まで通り逆境を乗り越えていく。
その姿に、
僕達はまた心を打たれる。
そんな日が来るのが分かる。
沢山の人生に希望を与えてくれたのは杏果を入れた5人。
与えた分はちゃんと返ってくる。
これから先、
前進む道が見えなくなったとしても、
必ず誰かが照らしてくれる。
指し示してくれる。
手を差し伸べてくれる。
僕が言うのもおこがましいけど、
そう思ってる。


そしてももクロの4人に感謝の気持ち。

まずは2018OPENINGライブお疲れ様でした。
そして、
ももクロを続けるという決断をしてくれてありがとう。
本当に苦しくて辛くてどうしようもない気持ちだったと思う。
それでも杏果の意見を尊重して送り出せる。
そんな4人は本当に強い。
皆でふざけあっている時は子供っぽくて可愛いんだけど、
やっぱり成長してるんだなと感じました。
大人として受け入れなきゃいけないことがある。
それは絶対を否定する出来事。
永遠不変を完全否定する出来事。
目の前を夢が崩れた出来事。
それでも進む決意をした。
例えその道が辛くとも。
有安杏果が卒業したという事実は、
今後もきっと問われ続ける内容だと思う。
そういう人の傷痕を掘り起こして金を得ている人達にとって、
4人は格好の餌食になるはず。
その度に幾度となく痛みを感じると思います。
あの日の痛みを何度も。
嘘を書かれることもある、
悪い有りもしない噂を流されることもある。
でも4人は選んだ。
辞めない道を。
僕はその事実に感謝して、
そして今後もモノノフとして4人を追い掛けます。
応援し続けます。
うるせぇ、ついてこい!と叫んだれにちゃんに、
優しすぎてその言葉が言えなかった夏菜子に、
隠してきた涙を溢れさせたしおりんに、
本当は1番動揺していた最年少あーりんに、
僕はモノノフとしてついていきます。


なんだか長文になりました。
とりあえず、
杏果の卒業ライブ以降風邪を引いてしまい、
今週の試験にまで完治できるか不安ですが、
今日のブログはここまでで(^^)